事例紹介

事例紹介

いずみ幼稚園(施工前イメージ)

プロデュース内容

昭和53年に設立されたいずみ幼稚園の建物の一部を解体し、新たに「いずみ幼稚園認定こども園」としました。園長と徹底的に議論を重ね、安全を確保したうえで、素材、形、寸法、仕上げ、色彩をデザインしました。

経緯

お母さんが働きながら安心してこどもを育てられる社会作りに貢献すべく昭和53年に設立された幼稚園の建物の一部を解体し、新たに「認定こども園」の建物をつくりました。0歳児から2歳児まで46名を預かる保育室と、幼稚園の機能を補強しています。現在、核家族化が進み、家庭が孤立しています。「認定こども園」は保育だけでなく、地域の子育ての機会を増やす場所でもあり、家庭以外のこどもの居場所つくりに寄与しています。

コンセプト

"こども目線でわくわくするもの"を積極的に取り入れ、こどもにとって安全であり自然を"感じる建物"を目指しました。 遊びながらこどもが自然を感じる、自然に呼応する建物です。"新たな風景"を作りつつ、「周囲の住宅地の景観との"やわらかな調和"を大切にしています。

デザインへの取り組み

こどもにとってまず第一に安全であることが大切です。保育士の視線が出来るだけ行き渡るようにしています。こどもが遊びながら光、風、緑、木質素材にふと気づき、自然に呼応する建物です。 こどもの感性を育み、アート心を刺激すべく、形や色、素材等を検討しました。こどもの好きな小さなスペースも作っています。 家庭では経験できない空間がある、ここにしかない認定こども園です。

いずみ幼稚園(完成写真)

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